和太鼓にダンスで新風 二丈町の小中高生グループ 3度目の全国大会へ意欲 郷土芸能若い力が継ぐ
2008年10月23日 14:07 カテゴリー:九州・山口 。福岡 文化全国大会に向けて練習に励む二丈絆太鼓「恬」のメンバーたち福岡県二丈町を拠点に活動する小中高生の和太鼓グループ「二丈絆(きずな)太鼓」(田中茂雄代表、52人)が、第11回日本太鼓ジュニアコンクール全国大会(日本太鼓連盟主催)に県代表として出場する。伝統的な和太鼓の世界に新風を吹き込もうと、ダンスを採り入れた“パフォーマンス系”の演奏スタイルが持ち味。3度目の全国大会挑戦となるが、メンバーは「今度こそ旋風を吹かせたい」と意気込んでいる。出場するのは、二丈絆太鼓のメンバーのうち選抜された11人で編成した「恬(しずか)」。14チームが競った9月の県予選では躍動感あふれる演奏で聴衆を魅了し、総合点でトップとなった。ただ、審査では「礼節・衣装」「構え・打法」なども問われるため、審査委員長から「ダンスと太鼓は違う。このままでは全国大会は厳しい」と辛口の講評も受けた。楽曲を担当する田中代表(33)は「パフォーマンスを取ったら二丈絆太鼓でなくなる。ただ、県予選での助言は聞き入れたい」。県予選で優勝した楽曲を舞と笛を採り入れた郷土芸能風にアレンジし、全国大会に臨む方針だ。関係者によると、最近の和太鼓には、構えや打法の伝統を守る“クラシック系”と、踊りながらたたいたり裸の上半身で筋肉の躍動美を見せたりする“パフォーマンス系”があり、プロ和太鼓演奏集団「TAO」が代表格。糸島青年会議所の音頭で2003年に結成され、週に6日の練習をこなす二丈絆太鼓は、昨年、地元の祭りなどに計28回出演。「TAO」と共演したこともある。全国大会は来年3月、静岡県で開かれ、約50チームが出場する。二丈絆太鼓は04年の7位が最高成績。リーダーの筑前高2年、前田奈都実さん(16)は「今回はワッと驚かせるような迫力ある演奏で優勝したい」と張り切っている。=2008/10/23付 西日本新聞夕刊=
[引用元:
西日本新聞]
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